ヴィトン キャリーバック 破れ補修 本体側面が一辺1.5cm程度のL字型に破れていました。表面から接着すると強度が得られ ないため、ファスナー付近の糸を30cmほどほどいて裏側を開けて、クッション剤を削り 取り表面素材の裏に硬目の革をポリウレタン接着剤にて圧迫接着してから継ぎ目に模様を 書き込み側面を再縫製しました。 |
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ヴィトン ビジネスバック こすれ傷補修 持ち手の握る部分のコバが剥がれてパックリ開いていました。接着剤を隙間に充填して しっかり形を整え肉盛り研磨を繰り返し仕上げました。また全ての角(8コーナー)が こすれて白くなっていました。下地処理してから全体を着色、最後に全てのコバ部に 黒い色を入れて仕上げています。 |
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楽器ケース 持ち手修理、傷補修補修 持ち手が今にもちぎれそうな状態でした。ボロボロになりながらも慎重に分解して型をとって 新しい革で作り直しました。中のワイヤーも折れていたので作り直しました。また角も激しく 損傷していました。おそらく楽器自体が重いものなのでその衝撃が大きい野かと思い、見栄 えより強度優先で靴底修理用の接着剤で固めてからクラインダーで大まかに整形してから 着色して仕上げました。 |
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