ドクターバック 擦り傷、破れ 補修 かなり古いバックで、底角が穴が開くほどの深い傷がありました。下地処理だけで半日以上 掛かりましたが、何とか見栄えよく仕上がりました。サイドポケットの破れは分解が難しい 構造のため、ポケットは縫製、かぶせは亀裂も激しく大きく変形していたため作り直しをし ました。当初似た風合いの端切れを探していましたが、オーストリッチの端切れは あまり出回っていなかったので、強度重視のランドセルに使用しているコードバンの端切れ にて作り、コーティングにて艶合わせをしました。大きな外ポケットも止め金具から裂けていて このまま使うとどんどん広がるため、内側の金具を避けてステッチを入れて固定しました。 |
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コールハーン ベルト 穴追加工 止め穴を3個づつ追加工しました。 |
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セリーヌ ビックバック 持ち手色補修 持ち手がピンク色に変色していました。どうやらご自身で色補修をして失敗したようでした。下地を傷めないように色を出来るだけ落としてから補色、コーティングしました。コバは 問題なかったのでマスキングして行いました。ベージュの色合わせは難易度が高いですが 今回は完璧に合いました。 |
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