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施工事例728


ヴィトン ボストンバック ファスナー修理
ファスナー布部が大きく破れていました。このファスナーはNo.8の大きめのファスナーで
片引き用の在庫をもっていなかったので両引き用のエクセラに交換しています。内張りが
無いのでファスナー直線部は縫製し易かったですが、両端の巻きこみ部が縫製しずらく表裏
をひっくり返して作業しました。
 BEFORE    AFTER
 
 
 
 


和装用ハンドバック 口金固定
片側の口金が外れていました。革であれば単純に接着ですが、織物生地のためボンドはみ出しに
よる汚れは致命傷となるため、本体側の縁に両面テープをつけてから口金に押し込んでから
4箇所つぶして抜けにくくしました。勿論表面には凹みが出ないように慎重に行っています。。
 BEFORE    AFTER
 
 


ヴィトン ショルダーバック ストラップ 補修
ストラップの接続部の革部がちぎれたりひび割れたりしていました。本体側、ベルト側両方の
4箇所を補修しました。本体側は内袋を取り外しての作業になり、革部品は作りなおし、カシメ
金具は市販のものにて打ち直しになりました。ベルト側はひび割れ、裂けている部分を切除して斜めに漉いてから作り直した革部品を接着してから縫製しています。いずれも強度を上げる
ために、内側に0.8mmほどの床革を入れています。
 BEFORE    AFTER
 
 
 
 
   


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