マイケルコース トートバック 持ち手コバ補修 持ち手の握る部分付近のコバガめくれるように剥がれていました。剥がれている箇所の前後3cm付近までグラインダーで削り取りエマルジョン接着剤で固めた後に整形、着色しな がら研磨を繰り返して仕上げました。 |
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ファスナーバック 持ち手コバ補修 持ち手の握る付近及び根元の部分のコバが剥がれて下地が出ていました。根元は鋭角に曲がる ので割れやすいため柔軟性のある配合で仕上げる必要があります。またとば口周りや本体の 縦帯コバのかけのようなものも色のみ入れて目立たなくしています。 |
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シャネル バック 全体補修 全体的に色褪せ擦り傷色剥げ等かなり使い込んだ状態でした。まずは再メッキのために外せる 部品は全て外し、革紐も抜いていつもお願いしているメッキ工場へ依頼。外せない部品は自前の ペンメッキ装置にて行いました。本体は擦り傷が多く、下地処理剤もどんどん吸い込み黒ずみ ましたが、補色、研磨を繰り返して自然な感じに仕上げました。内側のボールペン跡も目立た なくなるまで塗膜をのせていきました。革紐もしっかり補修して全体をコーティングしてから 組立ました。 |
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