ヴィトン財布 ひっかき傷 補修 かなり深いひっかき傷でした。最初に隆起した部分を出来るだけ押し込んで凹ませてから 補色しながらひたすら研磨を繰り返して目立たなくしました。色もなかなか難しく、ロゴを マスキングして補色後、マスキングをはずしてから拡大鏡を使用して細い筆で色を入れて います。ロゴの文字が少しいびつになりましたが、ぱっと見は違和感がない程度に仕上 がっています。 |
||
BEFORE | AFTER | |
シャネル バック 色褪せ、擦り傷、メッキ補修 外周部の擦り傷、かぶせ内側の擦り傷、裏ポケット縁のガサガサ傷をを下地処理剤で丁寧に 仕上てから全体的に補色コーティングしました。やわらかい質感を替えないように注意して 行いました。チェーンのメッキ剥げは中の革ひもを抜いて酸洗いしてから24Kメッキをかけて います。革ひももちぎれていたので補修してから、全体を補色コーティングしてから中に通して 糸止めをしています。 |
||
BEFORE | AFTER | |
シャネル バック 色褪せ、擦り傷、持ち手補修 全体的に使い込んでいて、激しい擦り傷、持ち手付け根の裂け目など結構な作業量でした。擦り 傷は下地処理剤でしっかり表皮を補修し補色コーティング、持ち手は内袋をはずして分解し、 根元付近に1mm厚程度の革を接着して補強し、裂け目はポリウレタン接着剤で補修しました。 裂けた原因と思われる中芯のずれをがっちり固定してから組み立て、縫製は上部に2針程度追加 して強度重視で補修しました。 |
||
BEFORE | AFTER | |